Beyond Thinkingが、あなたの行動変容を促す!

2016/01/05

すっかり有名になった話ですが、錦織圭選手が伸び悩んでいる時にマイケル・チャン氏が、　“セントラルコートに立ち、頂点にいるジョコビッチの相手になることで満足していてはだめだ。試合である以上、勝たなければ意味がない！”と、叱咤激励したそうです。ここまで来た錦織はジョコビッチのことを夢見た錦織ではなく、成長し強くなり対戦相手にまで成長した錦織を意識しなければならない。彼に勝つための心構えを助言しました。

高嶺の先にある物は到達しないと見えません。５歳からテニスを始めた錦織選手は多くの試練を乗り越えてきたことでしょう。人並み外れた努力により一つ一つの壁をBreak Throughしてきた訳ですが、世界トップ10を前に、それまでの努力では乗り越えられない壁に苦しんだ時に、マイケル・チャン氏との出会いがあり、目標達成後の新たなBreak Throughを促すモチベーションを得ました。これが“Beyond Thinking”です。

さて、有名人錦織選手と自分は違うと考えていませんか？知名度があるかないかの違いであって、我々は誰一人として全く同じ人生を歩む人はいません。人生の壁も強弱・高低が違っていて独自でユニークなキャリア形成を行っています。今迄の人生を振り返ると、壁をBreak Throughした時に、新しい気づきがあったと思います。その気づきが“Beyond Thinking”です。

コーチに巡り合った人も巡り合っていない人も“Beyond Thinking”発想は、可能です。今の到達目標が近づいてきたら、次の目標を設定することです。到達がすべてではないのです。今の目標は通過点でしかありません。

多くの壁をBreak Throughしてきている間に、かけがえのない経験を積んでいます。その経験を活かすと次の到達目標達成を可能にします。それは非常にユニークであなたのことに関しては、あなたにだけしか分からないものです。経験は宝というように、あなたのライフキャリアの貴重な資産です。資産活用することにより、あなた独自のキャリア到達目標へ向かってください。

今、目の前に何らかの障害のあるあなた。その障害は錦織がトップ10に入る前の障害と違いはありません。必ずBreak Through出来る確信を持って向かってください。チャンコーチが出現するか、他の助っ人・書物etc.が出現するはずです。必ずBreak Through出来ると思うかどうかがカギです。ポジティブな気持ちを持って到達後の目標を目指す心は、憧れの人・物に出会う前のワクワク感に似ています。