ビジネス環境が高度化する中、あなたの強い意志が、発想を豊かに、仕事をプロフェッショナルに、心を自由に、そして、チャンスを無限大にする。
ドラッカーに学ぶ、成果を上げるための価値観~働くことの意味が変わった~
Jリーグのサッカー選手やプロ野球選手が次々に海外に挑戦し、移籍する価値はどこにあるのだろうか?
・多額の移籍金を育ててくれたチームに残すためであろうか。
・自らの年棒アップを図ってのことであろうか。
・移籍先のチームの重要なポジションを担って勝利に貢献することだろうか。
・国境を超えた宣伝効果を生み出し、新たなスポンサーを獲得することだろうか。
・子どもたちへの夢を与えるためだろうか。
・選手自身のさらなる成長のためだろうか。
答えはいずれかであるかもしれないし、いずれでもないかもしれない。
価値観が多様化することを受け入れることで、何事においても答えはひとつではなく、過去にはなかった様々なチャンスを生み出してくれる。
組織や人脈、都会や大企業などにこだわらない人たちが、世界で活躍するのが当たり前になった現代。サッカーやプロ野球の選手などはその最前線であると言える。
ビジネスの世界においても、情報化社会の発展により、人里離れた山小屋に籠っていようと、プロフェッショナルな知識と発想を持っていれば、誰でも業種や職種、役職や肩書きにこだわることなく、価値を生み出せる時代になった。
つまり、物理的、距離的、金銭的な制約に囚われない、もしくは囚われすぎない形でのプロフェッショナルな仕事のあり方が可能になったと言える。ビジネスモデル次第で、個人が自分の価値を引き出せる時代なのだ。
換言すると、国内であろうと海外であろうと、インフラの整った場所であれば、より自由で豊かな発想ができ、そのアイデアの発信により、社会に貢献できる、自らのキャリアを研鑚できるのだ。仕事の価値観もひとつではない。
イチローもダルビッシュも田中も、今日のプロ野球ビジネスの環境をフルに活用して実力を発揮しているのだが、「野茂」以前の時代環境であれば、全く別物となったであろう。
飛行機などのグローバルな移動手段、ネット環境によるリアルタイム情報、イベントを盛り上げるエンターテインメント環境が整い、そこにあなたの豊かな発想があれば、仕事はよりプロフェッショナルに、心は自由に、チャンスは無限になる。
あなたの仕事の価値観をKOTORA25(コトラ25)で再発見してみましょう! www.kotora.jp/kotora25/
[文責:株式会社コトラ 内田朋子]
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